風波情報「マリンウェザー海快晴」活用術 釣り座選びに大活躍!!

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「嵐」と言えば5人組の人気グループ、ではなく春の代名詞。一年の中でも、天候が落ち着かず、急に嵐になる季節。特に今年は例年よりも海水温が高めで移行してきたため、海面に熱がこもっており、それが上昇気流を生んで低気圧を発達させやすい。

取材で苦労するのがこの天気の急変。魚が食いだす時合い到来。なのに、雨が降って来たとか、強風で早上がりとか…。みなさんも春の嵐に苦い思い出があることでしょう。

そんな経験から入念に天気予報をチェックする人は多いですよね。私たちは取材側なので、天気予報は一般の釣り人よりかなり頻繁にチェックしています(気象予報士になりたいくらい)。特に最近、パソコンはもとより、スマホ用の天気予報アプリが数多くあり、精度の高いサイトがあります。

編集部にはサーファー御用達の波情報サイト「波伝説」の姉妹版海快晴」(月額¥300税抜)の愛用者がおり、私もその一人。有料会員が約5万人というとても評価の高いサービスです。

2月19日(金)、同社の服部浩充さんから「船釣りをしてみたい! 」との熱い要望で、講師役にあべなぎささんを呼び、神奈川の茅ヶ崎港(まごうの丸)からコマセマダイ船に乗船しました。

実は当日、後半からシケ予報。なんでそんなときに、という感じですが、イベントや取材で多忙なあべさん。なんとか予定を合わせられたのがその日です。

また、このコマセマダイは、釣行にしても取材にしても、気にするのが釣り座。潮回りや風向きでコマセが集まる潮下を予測し、その釣り座に入ったほうが断然有利。

そこで風向きを調べるため気象庁のサイトを見ると、南西風が一日強く吹いて波が高い予報。相模湾は南向きなので、南寄りの風が吹くと荒れやすい、あまり嬉しくない状況。

しかし「海快晴」が出していたのは朝6時までは北風で徐々に南西風になる予報。実際に沖に出てみて正しかったのは、「海快晴」。南の強風どころか、北東の微風で1面青空、まさに“海快晴”。茅ヶ崎沖は北を背負う地形なので風で波が抑えられてベタナギ。

そして上げ潮の時間帯だったので、その潮が効けば北東に向いた船なら左舷の船首寄りが潮下になる。船下に撒かれたコマセはそこに集まるはず。こんな予想をして、左舷胴の間とミヨシ

に釣り座を取ったあべさんと服部さん。アミコマセに付けエサのオキアミをハリに刺して投入。仕掛けはハリス3号8m、タナは底から10m。タナまでコマセを振って、待つこと3分。

なんと、ミヨシの服部さんに一投目からヒット! アジやサバ、エサ取りなどのゲストが少ない今の時期、アタリがあるとすれば、ほぼ本命。初挑戦とあって慣れない竿さばきでながら上がってきたのは、きれいなマダイ。0.8kgの食べごろサイズ。

撮影したいところでしたが、きっと時合いだろうとすぐに仕掛けを入れ直すと、こちらもビンゴ! 先ほどよりも鋭い引き。やがて取り込まれたのはサイズアップした1.5kg。

さらに左舷胴の間のあべさんも覚醒。1kgクラスを2連発。隣のトモの人も同サイズをゲット。右舷はミヨシで1kg級。あっという間に船中6人で7尾。

しかし、やがて潮止まりが訪れ、予報通り風は北→東へと変わります。その瞬間、右舷トモで青物らしい鋭い引き。「この時期にイナダかね~」なんて話していると、これがびっくり、水面に浮かんだのは大型マダイ! 船長は大慌て

でタモ取り。計ってみると5.5kg。ちょうど船の向きが変わり潮下になったタイミングでの一発。

しばらくすると予報通り南→南西の強風に。こうなると船は揺れてタナ取りが不安定。風力は10m。これ以上は悪化する一方との判断で、11時に早上がり。釣果は左舷3人とも2尾でトップ。

詳細な予報サイト「海快晴」の情報で釣り座選びがアタリ、7時から正味4時間の短かい時間ながら釣果を得られた。

同サイトの魅力は、気象庁発表の予報と独自のピンポイント予報を同時に見られるところ。この2つの違いを見れば移り変わりが瞬時に判断でき、天候の急変をも察知できる。情報が多いだけではなく、釣り人に使いやすいようなアレンジがうれしい。

全国約8000箇所の予測が、1時間おきに確認でき、風情報が命のサーファーから絶大な評価を得ているのも頷ける。72時間先まで見えるので、釣行予定を立てやすい。

釣り人のみなさん。釣趣はもちろん、さらなる釣果を求め、気象予測アプリを使って楽しみませんか。さらにワクワク、充実の釣行ができますよ。

※2月25日より、アプリ版がリニューアル! 

〈週刊つりニュース編集部・青砥一生〉

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