
茨城鹿島新港の桜井丸で5月24日(火)、テンヤマダイ大会=つり具金太郎主催=が開催された。
受付が始まる午前5時には参加者22人が集まる。桜井丸とチャーター船として協力した鹿島の植田丸に分かれて乗り込み、5時半に出船。航程約20分、水深27メートル前後のポイントへ向かう。
残念ながら、当日の条件はよくない。潮はほとんど動かず、使用するテンヤは軽めの3~5号。エサには活エビを使用する。厳しい状況だが、船上は盛り上がってにぎやか。1キロ級の本命やアイナメやメバル、カサゴ、ショウサイフグなども顔を出す。
11時に沖上がり。検量の結果、優勝は1キロを上げた小林さん(牛久市)だった。賞品としてロッドとシラス、つり具金太郎の商品券が送られた。そのほか、参加者が持ち寄った、お米などの賞品を分け合って笑顔で散会した。
舵を握った桜井正雄船長は「初の開催でしたが、参加者は大変楽しそうでした。9月6日はアカムツ、11月8日にはヒラメでも大会を予定しています。ぜひ参加してください」とコメントした。
(編集部まとめ。写真は桜井丸提供)