「第2回炎月×FREESLIDE鯛ラバCUP2016予選in北九州」結果リポート

牛島さんはレディース賞に

2016年5月29日、響灘を舞台に「第2回炎月×FREESLIDE鯛ラバCUP2016予選in北九州」(主催=株式会社シマノ、株式会社ハヤブサ)が開催された。競技時間中は時折降る小雨で暑くもなく、ナギの海況。食い渋りが見られる中でトップは総重量12.51キロを検量するなど乗っ込みの大ダイもでた。

〈週刊つりニュース西部本社・立石寿栄〉

会場は福岡県北九州市門司の大里港。協力船は四季丸、祥季丸、亀吉、GLOOVE(グルーブ)、えびすや、海季丸の6隻。

午前5時からの受け付けはすぐに参加者でいっぱいになり、5時30分から競技説明。シマノ九州営業所の田中豊富所長から、熊本地震によって日程が変更となった天草の大会も9月25日に開催すると告げられた。

タックル、クーラーチェックを行い出港。記者は四季丸に乗船した。沖は7時40分ごろ全船そろい、無線でやり取りしながら各船ポイントに移動。同船でもパラシュートアンカーを入れて準備完了し、約5分で「グルーブ、OKです」、「祥季、大丈夫です」と無線から聞こえ、予定(8時)より早い7時50分に競技がスタートした。

今大会はマダイ25センチ以上5尾の総重量で競われ、横取り方式を採用。船ごとに1位、2位、3位を決めて、それを重量順に並べる。釣具はシマノ製品のロッドかリールのどちらか、タイラバは炎月シリーズやハヤブサ・フリースライドを使用する。

水深は83~84メートル。「8メートルから10メートル浮いている」とのアナウンスがあり、最初にサオを曲げたのは玉井さん。7時58分にヒット。開始早々の魚からの反応に船上で注目を集めるが、取り込んだのはボッコ。

精鋭たちが集い釣技魅せた再び「10メートルぐらいに浮いている。いい反応!」とアナウンスがあり、直後に石川さんのサオが曲がるもこれはスッポ抜けた。そして隣の熊谷さんがレンコダイをキャッチ。時合いか、この間も無線で3キロ、2.5キロなど各船からマダイ捕獲の連絡が飛び交う。

右舷の船首にいた保坂さんにヒットし、サオを叩く反応からマダイを確信。無事取り込まれたのは70センチクラスの大ダイ。使用していたタイラバは無双真鯛フリースライド・TGヘッドのトリプルチャートカラー90グラム。状況を聞くと「ボトムでヒットした」とのこと。

この写真撮影中に隣の石川さんが良型のレンコとやり取りしており、状況を聞いている最中に続けて保坂さんにヒット。四季鶏が雄たけびを上げる。取り込まれたのは、これもマダイだ。岩本船長から「あそこは潮上だからいい場所に座っている」との説明を受けた。

マダイの反応は常に海底から10メートルぐらい浮いた所の泳層にあり、落下してきたタイラバを追っていき、タイラバが海底をタッチした後に巻き上げ始めたところで食ってきている様子。

それからもレンコが取り込まれるが、8時49分に移動し、約10分走る。ここでもレンコなどが上がるが、マダイはでない。反応がイマイチと見切り、9時17分に再び移動した。

小雨が降り続く中、休むことなく釣り続けていた牛島さんにマダイがヒット。しっかり規定サイズを超えている。リールを10巻きしたところでヒットしていた。

ここで熊谷さんが規定サイズギリギリを取り込んだ後、続けて1キロクラスをキャッチとサイズアップしていく。使用タイラバは炎月神楽のオレンジゴールド100グラム。

このころ「海季丸で7キロが上がった」との無線連絡。大ダイの情報もあるが、それに踊らされることなくマイペースに釣っている様子。

10時に黒木さんにマダイがヒット。ネクタイをグリーン系に替えたことから釣れている。それから約20分の間にホウボウやイトヨリダイに本命のマダイが各所で上がり、場所移動となった。

水深80メートルのポイントで玉井さんが良型マダイをキャッチ。底から10メートルぐらいで食ってきており、タイラバは無双真鯛フリースライド潮斬鯛玉のオレンジカラーで、サイズは25(93.75グラム)。

それからフォールでチダイがきたり、レンコの猛襲がありつつ、11時25分に伊藤さんにも良型マダイがきた。無双真鯛フリースライドTGヘッドでケイムラゴールドカラー90グラム、ラバー部はグリーン。

11時40分に移動。約10分走って釣りを再開するが、間もなく雨が本降りになった。

村橋さんにマダイがヒット。しかしこの後2回場所移動をするが、レンコだったりアオナがきたりでマダイは続かず、午後1時に競技終了。

表彰式の様子帰港しても雨の勢いは変わらず、テントで検量が行われた。無線連絡の情報では想像もできない釣果もあり、人だかりができる。

優勝は祥季丸に乗船していた加来太さんで5尾12.51キロ。大物賞には海季丸から高野勝己さん77.2センチ、レディース賞は四季丸から牛島亜子さんに輝いた。

今大会にはハヤブサの隼華(はやか)のメンバーも2人参加し、山村祐子さんが6位となった。

上位入賞者順位結果は次の通り。

「第2回炎月×FREESLIDE鯛ラバCUP2016予選in北九州」結果
順位 氏名(敬称略) 尾数/総重量=キロ
優勝 加来太 5/12.51 祥季丸
2位 松沢元治 5/10.11 海季丸
3位 吉川徹 5/9.63 えびすや
4位 保坂修平 3/8.61 四季丸
5位 安蘇友哉 2/5.74 グルーブ
6位 山村祐子 2/1.06 亀吉
7位 前田勉 4/11.11 祥季丸
8位 河野好勇 5/9.22 海季丸
9位 三浦裕一 3/8.00 えびすや
10位 久保正勝 5/5.63 グルーブ
11位 伊藤圭博 1/3.65 四季丸
12位 城野彰典 1/0.89 亀吉

表彰式後にじゃんけん大会が行われて終了した。決勝大会は10月22日に大里港で開催される。

▼問い合わせ
シマノ九州営業所
TEL0942(83)1515

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

最近の投稿

  1. 週刊つりニュース西部版 2019年1月25日号表紙
    ■今週のつり作戦 「冬の船釣り」 今週のつり作戦は、いつものつり作戦とは趣向を変えてA…
  2. 週刊つりニュース関西版 2019年1月25日号表紙
    ■今週のつり作戦 「メバルに照準」 釣って楽しく食べておいしいメバルは、波止でも船でも…
  3. 週刊つりニュース関東版 2019年1月25日号表紙
    ■今週の特集 「アカムツ&キンメ」 釣り人の特権、脂が乗った美味しい魚、アカムツやキン…
  4. 週刊へらニュース 2019年1月25日号表紙
    ■今週の推薦釣り場 「土浦新川・茨城」 年が明けて大寒波が襲来し、野釣りでオデコ覚悟の…
  5. 週刊つりニュース中部版 2019年1月25日号表紙
    今週号は「2月渓流解禁特集」 いよいよファン待望の渓流釣りシーズン開幕が近づいてきました。…
  6. 週刊つりニュース関西版 2019年1月18日号表紙
    ■今週のつり作戦 「寒グレ盛期へ」 例年より海水温が高いままシーズン入りした今年の寒グ…
  7. 週刊つりニュース西部版 2019年1月18日号表紙
    ■今週のつり作戦 「寒グロ釣り」 今週のつり作戦は、シーズン本番に突入した磯の寒グロの…
  8. 週刊つりニュース関東版 2019年1月18日号表紙
    ■今週の特集 「フィッシングショー」 釣り業界最大級のイベントであるフィッシングショー…
  9. 週刊つりニュース中部版 2019年1月18日号表紙
    ■今週のつり作戦 「アマダイ講座」 ~冬の沖釣り最高の押しメン!! 与件考え好釣果を目…
  10. 週刊へらニュース 2019年1月18日号表紙
    ■今週の推薦釣り場 「明善谷沼(埼玉)」 埼玉県東松山市にある明善谷沼が、この時期にし…

つりニュースについて

『週刊つりニュース』は、全国4本社体制で各エリアの最新釣り情報をお届けしている"釣り専門新聞"です。また、姉妹紙『週刊へらニュース』も発行しています。すべてのエリアを含めた協定店の数は、業界最大級。沖釣り、磯釣り、堤防、波止、淡水小物、渓流、アユなど、エリアや時季によってさまざまなジャンルの情報を発信しています。
ページ上部へ戻る