「第32回シマノJC投(キス)釣り選手権 全国大会」結果リポート 鳥取・弓ヶ浜 鈴木剛選手が初優勝

鈴木・取り込み

7月2、3日(土、日)、鳥取県弓ヶ浜で、シマノ主催の「ジャパンカップ投(キス)釣り選手権第32回全国大会」が開かれた。予選リーグを2位で通過した鈴木剛選手が、初の栄冠を手にした。〈週刊つりニュース大阪本社・谷伸一〉

全国で行われた地区大会、そしてセミファイナル北日本、東日本、西日本大会を勝ち上がった20人、インストラクター選抜から1人、昨年度全国大会シード選手3人の総勢24人が弓ヶ浜に集結。

決勝の予選リーグは2日の3試合が90分、3日の2試合は未明からの雷雨の影響で60分ずつの計5試合が行われた。

24人が3ブロックに分かれ、キスの総重量でブロック内の順位を決定。ポイント制によって決勝進出の3人が選ばれる。

決勝は予選リーグ5試合のうち4試合でブロック内1位になり、ポイント制でトップ通過した吉野海洋選手(シード全国)、2試合でブロック内1位になり、いずれも3位以上でポイントを加算した鈴木剛選手(SF北日本大会)、そして第5試合でブロック内1位になり、土壇場で決勝進出を勝ち取った草野満選手(インストラクター選抜)の戦いとなった。

3日は予選リーグを進めるにつれて天候が安定し、厳しい日差しが照りつけるほどになった。

決勝は大会本部前に手つかずエリアを設定。午前9時55分から5分間のインターバルを設け、1時間の競技ごとに3エリアを移動しながら3試合行った。

吉野選手、草野選手とも超遠投派。南からの追い風も加わり、9~10色投げ込むフルスイングでギャラリーを圧倒する。

鈴木選手はマークしていたエリアへ最初に入れていく。数投で良型キスが連で掛かったことにより好感触を得たこともあり、持てる引きだしを駆使して、マイペースで試合を展開していった。

7色投げ込んで引いてくると良型キスが掛かる。予選リーグでパターンをつかみ、1色分を引いてすぐに巻き上げて効率をアップ。

キスを順調に連掛けしている鈴木選手は、終始リードを保って競技を進行していく。大会終了の合図とともに、ギャラリーの誰もが鈴木選手を見守っていた。

大会本部前で3人そろって検量。草野選手の573グラム、吉野選手の645グラムを制した鈴木選手は1503グラムだった。

鈴木選手は5回目の全国大会出場で初優勝。第8回全国大会優勝の鈴木一正さんと二代続いての親子優勝となった。

「うれしいのひとことです。やっとプレッシャーから解放されました。親子三代優勝を思っているので、息子に一番に伝えたい」と語った。

鈴木選手タックル

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