つり具のまるきん主催「第8回フカセ黒鯛王者決定戦」決勝戦結果リポート 長崎・福島周辺

予選の長瀬で矢口選手がゲットしたチヌ

長崎県福島の周辺磯ではフカセ釣りでチヌが好調だ。波静かな島回りには無数の離れ瀬があり、チヌも濃いことから福岡県から訪れる人も多い。7月17日、つり具のまるきん主催「第8回フカセ黒鯛王者決定戦」の決勝戦が開催された。4月~5月に3回行われた予選を勝抜いた6人が腕を競った。(週刊つりニュース西部本社・立石寿栄)

参加者一同
午前4時30分、福島で瀬渡し船業を行っている塩浜港・秀吉丸に集合。受け付けが速やかに行われると、まるきん伊万里本店の香月さん、糸島店の一宮さんから開催のあいさつ、競技規定の説明があり、船に全員で釣具を積み込むと出船。

前日の夕方~深夜に降った雨の影響で海は濁り気味で、空はいつ雨が降ってもおかしくない雰囲気。

磯には選手3人一組にして1班、2班に分かれて渡り、サポートで参加していたダイワ、ヒロキューの人たちも分かれてそれぞれに同行。また、まるきんから動画撮影にスタッフが同行していた。

まるきんでは同店ホームページで旬の波止釣りや船釣り、大会や釣り教室などイベントを動画で配信している。

予選・決勝ともに2時間行い1時間で場所交代。25センチ以上のチヌ(クロダイ)、キビレの2尾を合計した重量で競う。時間内に決まらない場合は、魚種は問わず早掛けでの勝負となる。

2班に同行して長瀬に渡り、午前5時30分に競技開始。円錐ウキを使う人もいれば棒ウキを使う人もいて釣りスタイルはさまざま。海に向って條島選手、安部選手、谷口選手の順で並び、ロープで設置した境界線で釣りエリアを分けていた。

リリースサイズのキビレや良型のマアジがヒット中、6時をすぎたころから頻繁にサオが曲がる。條島選手はスカリを用意しており、その場で魚を入れ替えている。谷口選手は6時5分に35センチ590グラムを釣り上げてすぐさま検量し、その後も釣り上げる毎に検量にやってきた。安部選手は6時半前に良型のキビレを取り込むがハリを外している最中に海に戻してしまう痛恨のミスをしてしまう。

7時に場所交代。谷口選手はチヌ39.5センチ800グラムを釣り上げるなど釣果を重ねて2尾1390グラム、決勝に進んだ。

状況を聞くと流れが速く、ガン玉をG5、G4と増やしながら対応して、まきエを硬めにして一転集中で攻めて底でためるイメージで釣っており、つけエもくわせオキアミスペシャルLサイズの殻を剥いて使用し、ウキは00で沈めて釣っている。

決勝戦は前田瀬。8時30分に競技開始。調子がよかった長瀬で3位決定戦を行った。
決勝ラウンドで手嶌選手、前田瀬にて
1班から手嶌選手は47センチ1550グラムの大型チヌを釣り上げて決勝に進出していた。

状況は厳しくたまにサオが曲がるがフグ、2人ともにリリースサイズのキビレ。そのまま終了時間となった。
予選の成績で順位を決定し、今大会の優勝者は手嶌選手に決定した。

手嶌選手はウキを底まで落とすズボ釣りスタイルで釣っている。

上位入賞者順位は次の通り(敬称略)

  1. 手嶌義則
  2. 谷口大地
  3. 安部崇英

福島の磯ではチヌのほか場所によってクロも上がっており、イカダではマダイやアジの泳がせ釣りでヒラメなどもヒットしている。

▼問い合わせ
つり具のまるきん 伊万里本店TEL0955(23)3518
瀬渡し船・秀吉丸TEL0955(47)4301

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