
8月2日(火)、東京湾浦安の吉野屋で「第17回親子体験釣り教室」=(公財)日本釣振興会・日本釣りジャーナリスト協議会共催=が開催され、58組(大人67人、子ども71人)が参加。シロギス釣りを楽しんだ。
同教室は次世代を担う子どもたちに、釣りの楽しさを知ってほしいと毎年8月に行われている。
初心者でも安心して楽しめるように、釣りのマスコミや団体、メーカー関係者がサポートとして分乗。合計8船が出船し、本紙は4号船を担当。仕掛けのセッティングやエサの付け方など、釣り方の基本を指導。竿&リール、救命胴衣のレンタルがあるので、クーラーだけで参加する親子も多い。
早朝、ゲリラ豪雨に襲われ開始を遅らせる案は出たが、出船する午前8時には雨は上がる。開会式のあと、熱中症への注意やライフジャケット着用方法および重要性をレクチャー。
風はなく、ベタナギだが遠くに雷雲が見える。「雷が鳴ったら安全第一で早上がりします」と船長。航程40分ほどのポイントでスタート。
開始直後からぽつぽつとピンク色のきれいな本命が掛かる。ファーストヒットは左舷大ドモの片山翔太くん。父親の克巳さんと「一番初めに釣った!」と喜ぶ。武田慶一さんと妻の知美さん、息子の竜之介くん、娘のあずさちゃんは4人で釣行。あずさちゃんは酔い止めの影響なのか少し眠そうだが、しっかりゲット。
松本信二さん・航輝くんのペアや大岸 東佳寛さん・陽岳くんのペアも楽しんでいる。
遠くの雷雲が近づき、ゴロゴロと音が鳴り始めたため、予定より1時間早い11時に沖上がり。全員が本命をゲットしてオデコがいなかったことは幸い。
帰港してからはいろいろな賞品が当たる抽選会などで盛り上がり散会となった。
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浦安・吉野屋
〈週刊つりニュース東京本社・大谷俊夫〉