「第12回探見丸いすみ市大原港船釣り大会」盛況 外房大原 414人が5尾総重量で競う 

レディース賞の伊達さん(右)とゲストの阪本智子さん(左)

5月21日(日)、外房大原で第12回探見丸いすみ市大原港船釣り大会=シマノ主催=が開催され、414人が参加。23センチ以上のイサキ5尾の総重量を競った。大会の様子を第三松栄丸から取材した。〈本紙・宮﨑千恵〉


午前3時に続々と港の駐車場に車が入っていき、参加者が集まってくる。船着場に荷物を置き、3時半に受け付け開始。4時から開会式が行われ、競技説明やゲストの紹介が行われた。大会規定で、活きエサの使用は禁止。付けエサは船宿支給のもの、またはオキアミやイカスミに漬けたイカを持参し使用する人も。

4時半に各船出港。第三松栄丸は、女将の中井恵美さんに元気に見送らた。中井英明船長の操船でナギの海上をポイントまで急ぐ。天候は晴れで風はない。過ごしやすい気温は朝だけで、夏のような暑さのなかでの釣りとなった。

航程は30分ほど。20人の釣り人たちは知り合いや友人同士での参加が多く、朝はトモでバナナを食べながら釣り談議が盛り上がっていた。

船中1尾目を上げた古谷さん5時すぎ「水深は20メートルです」と船長の合図でスタート。開始すぐの早掛け賞は右舷トモから二番目で27.5センチを上げた古谷明彦さん。古谷さんが声をかけて仲間5人での参加。

船釣り3回目の立花さん隣には船釣り3回目の立花規江さん。「東京湾でのアジ釣りはいっぱい釣れて楽しかったです。外海は移動するたびに酔ってしまいます」と船酔いしてしまい、休みながらも海に向かっていた。

小谷さんもニッコリ小谷昌司さんは、会社の釣りクラブCCFCに参加しており、以前にも本紙に取材を受けたことがあると言う。「帰ってから、調理から片づけまですると妻も喜んで送り出してくれます」と夫の鏡のような働きぶり。

同船竿頭賞の秋山さん40年来の友人同士で参加の秋山哲也さんと森野重雄さん。森野さんは静岡からこの大会のために駆けつけた。

右舷ミヨシから5人は船宿で知り合ったという。その真ん中に釣り座を取る和田主行さん。昨年11月から本格的に船釣りを始め、ぎこちないながらもコマセワークをがんばっている。その成果で釣果を伸ばす。

隣の鈴木健二さんは何回もこの大会に参加しているそう。「探見丸には反応あるのに、きょうはしぶしぶですね」と探見丸をときどき覗き込んでいる。船内は渋いと言いながらも、船中は楽しい声が聞こえている。

前日も釣行した竹田さん(左)と浅沼さん(右)左舷トモから並ぶ4人は会社で知り合った釣り仲間。いつもは途中で集合して車に乗りあって、楽しい釣行道中だと言う。今回は前日に2人が釣行して、浅沼豪さんは釣果35尾で「きのうは民宿に泊まって、武田弘夫さんと一緒に開き作りをしました。きょうのために早い就寝でした」と、大会の下準備もバッチリの様子。笑顔の川瀬さん左舷ミヨシの川瀬勝典さんは「イサキの味噌味のホイル焼きが美味しいんですよ」と教えてくれた。

10時に「終わりになります」の船長のアナウンスで競技終了となった。「みんなに土産を持たせてあげたい」と言う船長のポイント移動が功を奏し、釣果はアップした。山ほどとはいかないが、オケは埋まり、大野ヒラメを上げた大野さん和章さんのヒラメなど外道交じりで、各自土産を作れた。

沖上がり後、5尾を検量し、最重量の人が本部に持ち込み再計量。

同宿常連の新井さん昼食をとりながら順位発表を待つ。1位の高橋秀樹さんは、今年3連覇を逃した2位の佐々木隆さんの昨年のアドバイスを覚えていて「コマセワークも普通にしましたが、置き竿で穂先を眺めているほうが釣れました」と、3.3メートルのワラサ用竿を置き竿にして釣果の7割をゲット。一荷が初釣果の湯之上さんレディース賞は伊達雅さんで小学5年生の女の子「小3から船釣りして普段は船酔いするけれど、きょうは大丈夫でした」と、照れながらもうれしそうだった。

ゲストのトークショーや抽選会、ジャンケン大会などが行われ盛況のうちに終了となった。
上位入賞者とゲストの飯田純男さん(左)いすみ市大会結果
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第三松栄丸

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