「伝統の鮎毛鉤釣り全国大会」「播州毛鉤相模川鮎の毛鉤釣り大会」結果リポート 神奈川県・相模川

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6月11日(日)、神奈川県相模原市にある相模川の小倉橋下に大会テントが張られ、「伝統の鮎毛鉤釣り全国大会」と「播州毛鉤相模川鮎の毛鉤釣り大会」が同時開催された。この大会は鬼怒川などで開催されていたが、相模川では初めてで、54人が参加して5尾のアユの重量を競った。
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前日の真夏日の暑さは落ち着き、穏やかな天気に恵まれ、午前4時30分に受け付け開始。

大半の参加者が、「きのうはよかった」と言う小倉橋より少し下流の諏訪ノ森付近へ向かう。そこの流れ込みを攻めていた岡崎忠史さんは「ここはラメ入りで派手な毛バリより、八ツ橋とかがいいね」と話す。毛バリは場所や天気、時間に追求されて作られているので、選択が重要。

ハリ数は1本の人もいれば胴突きにして2本、天ビンで1本など。釣りスタイルもそれぞれで、ウエーダーで川に立ち込む人、軽装で護岸から、特別に舟から竿を出す人たちもいる(舟釣りは津久井漁協に確認)。
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大会を運営しながら釣っていた日本鮎毛バリ釣り団体協議会会長の澤渡要さんは、会員に積極的に話しかけていた。また、偶然近くで竿を出していた一般の人にも熱心に釣り方のレクチャーをし、その人は「教えてもらった方法を試したら、すぐゲットできました」と、夕方までやっていくと意気込んでいた。

毛バリ釣り2回目の松村昴さんと小川博子さん。2人は借りた竿の持ち方から教わり、「難しいですが、楽しいですね」「播州毛鉤のアクセサリーを以前から知っていたんですよ」と、慣れないながらもそれぞれ本命を手中に収めていた。ほか女性参加者が数人おり、年々増えている。トモ釣りよりも気軽に釣行できるところが人気の理由のようだ。

kebari_0211時ごろから検量が始まり、栃木から来ていた齋藤次央さんは諏訪ノ森周辺で79尾の釣果で圧倒。重量も5尾で231.5グラム。アタリバリは清水。優勝の声も聞かれたが、静岡の角谷学さんが247グラムを記録して栄冠に輝いた。アタリバリは良型が期待でき朝昼夕と万能な黒髪。

kebari_01準優勝は齋藤次央さんで、204グラムの望月康吉さんが3位となった。

最大は角谷さんと大谷武男さんの18.6センチ。午後0時30分から表彰式が行われ、盛況のうちに終了した。

▼竿や毛バリの専門用品、毛バリ釣り研究会などの問い合わせは
マグエバーTEL03(5369)7979
相模川漁連TEL046(210)3033
津久井漁協TEL070(1043)2730

〈週刊つりニュース東京本社・宮﨑千恵〉

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