神奈川県栽培漁業協会へ神奈川トヨタ商事ほかが寄付 より豊かな海を目指して

kanasai_00

神奈川三浦半島の城ヶ島にある公益財団法人「神奈川県栽培漁業協会」は、種苗放流(稚魚放流)や種苗生産、栽培漁業推進、放流効果の調査などの事業を行っている。放流している魚種はマダイやヒラメ、マコガレイ、クロダイ、カサゴ、メバルなど釣りの好ターゲットばかり。

種苗の生産~他団体への配布としてはアワビやサザエ、トコブシなどもある。同団体専務理事・水産学博士の今井利為さんは「自然繁殖だけでは難しい。このような活動が資源維持を支えています」と話す。釣り人にとって〝縁の下の力持ち〟だ。

意義ある活動をしている同団体だが、資金繰りには苦慮している。さまざまな企業や個人からの寄付が大きな助けになっているようだ。

9月20日(水)、神奈川トヨタ商事株式会社代表取締役社長・黒田圭次郎さんと同社取締役の手島隆雄さん、株式会社KTグループ代表取締役・上野健彦さんが訪問。神奈川トヨタ商事として¥10万、上野さん個人として¥5万の寄付を行った。上野さんは大の釣り好きで、釣友から「放流事業をしている団体がある」と聞き感動。10年以上に渡って毎年個人的に寄付を続けてきたという。
kanasai_01
神奈川トヨタ商事はマリン事業を展開していることもあり、上野さんの寄付を知った黒田さんは「ぜひわれわれも」と賛同。寄付は今回で3年連続になる。

今井さんは「マダイやクロダイ、マコガレイなどの培養費用として大切に使わしていただきます」とコメント。寄付側の代表として黒田さんに話を聞くと「プレジャーボートのお客様には釣りを目的にされている方が多くいらっしゃいます。放流活動に協力して海を豊かにしていきたい」と活動の意義に深く賛同していた。

活動の性質上、積極的に呼びかけていないが個人でも寄付は可能。¥3000~/年で、賛助会員となり、年2回発行される「さいばいニュース」を受け取るとこができる。「協力しよう」と考える人は神奈川県栽培漁業協会のHPから申し込むことができる。

▼問い合わせ
神奈川県栽培漁業協会
TEL046(882)6980
http://www.kanagawa-sfa.or.jp/

(編集部まとめ)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

最近の投稿

  1. 週刊つりニュース関西版 2019年2月22日号表紙
    ■今週のつり作戦 「渓流釣り解禁特集」 北陸など一部ではすでに解禁済みの河川もあるが、…
  2. 週刊つりニュース関東版 2019年2月22日号表紙
    ■今週の特集 「メバル」 春告魚と呼ばれるメバルが東京湾で開幕。モエビエサやルアーでの…
  3. 週刊つりニュース中部版 2019年2月22日号表紙
    今週号は「3月渓流解禁特集」 2月1日に開幕を迎えた渓流釣り。3月からはさらに多くの河川が…
  4. 週刊へらニュース 2019年2月22日号表紙
    ■今週の推薦釣り場 「北本総合公園の池(埼玉)」 立春が過ぎ、ヘラ釣りのビッグイベント…
  5. 週刊つりニュース西部版 2019年2月22日号表紙
    ■今週のつり作戦 「渓流解禁直前特集」 今週のつり作戦は、お待ちかねの渓流解禁直前大特…
  6. 週刊つりニュース関東版 2019年2月15日号表紙
    ■今週の特集 「ヤリイカ」 ファン待望の釣趣&食味が魅力のヤリイカが本格化。 茨城…
  7. 週刊つりニュース関西版 2019年2月15日号表紙
    ■今週のつり作戦 「フカセ釣りでチヌと勝負」 大阪湾の波止では、寒チヌがシーズン本番!…
  8. 週刊つりニュース西部版 2019年2月15日号表紙
    ■今週のつり作戦 「寒グロ釣り」 今週のつり作戦は、ウキ・フカセ釣りで狙うクロにスポッ…
  9. 週刊へらニュース 2019年2月15日号表紙
    ■今週の推薦釣り場 「道の口沼(千葉)」 一年で最も寒い季節であり、野釣りはどの釣り場…
  10. 週刊つりニュース中部版 2019年2月15日号表紙
    ■今週のつり作戦 「船メバル開花宣言」 ~伊勢湾に「春告魚」の季節到来(2~3面) …

つりニュースについて

『週刊つりニュース』は、全国4本社体制で各エリアの最新釣り情報をお届けしている"釣り専門新聞"です。また、姉妹紙『週刊へらニュース』も発行しています。すべてのエリアを含めた協定店の数は、業界最大級。沖釣り、磯釣り、堤防、波止、淡水小物、渓流、アユなど、エリアや時季によってさまざまなジャンルの情報を発信しています。
ページ上部へ戻る