「震災復興第4回日立沖真鯛釣り大会」結果リポート 21隻267人が熱戦

快晴で絶好の釣日和

「震災復興第4回日立沖真鯛釣り大会」は先月開催予定だったがシケのため順延。10月9日(月・祝)に開催された。
参加者267人、21隻が午前5時ごろ順次出船、マダイ1尾重量を競った。

大貫丸は2隻出し。大貫翔平船長が舵を取る第3大貫丸から取材した。

午前4時、参加者が集まり、各自が事前に大会申し込みを済ませた船へ。午前5時出船。「1時間ほど走ります」と船長からアナウンス。海上はナギで晴天。

6時ちょうどにポイントに到着。パラシュートアンカーが入れられると、水深35メートル前後で開始。エンジン流しではないので、船上はとても静か。大会ということもあって全員集中モード。

「大会だからって力入り過ぎだよ。いつも通りやってください」と船長からアナウンスがあると、一転船上は和やかに。

これで肩の力が抜けたのか、メバルなどが上がりだすと、右舷胴の間の福島丈さんに船中1尾目となる小型本命。

潮の流れが速く、テンヤは6~8号を使う人が多く、それでもミチイトが斜めになるので小まめに回収。

今年初マダイゲットの坂本さん左舷トモの坂本祥子さんに小型がヒット。今年初のマダイとのことで喜びもひとしお。

7時、第1回大会で6キロオーバーを上げ総合優勝した篠原恵子さんに強烈なアタリ。残念ながら3段引きはないが期待できそうな竿曲がり。上がったのはヒラメ。

その直後、右舷トモの加藤正士さんの竿が大きく弧を描く。断続的にドラグが鳴り期待が高まる。しかし無念のフックアウト。「3キロはあったな」と悔しそう。

その後アタリが減り、7時半ごろに移動。水深43メートル前後のポイントで再開。潮がぴたっと止まってしまった。「まだ時間はあるので諦めず頑張って」と船長からエール。

潮が止まってからは、3~5号前後を使う人が多く。右舷ミヨシの上原宏仁さんは、「3、4号くらいで転がすのがよさそう」と食い渋る状況を打開しようと思案。

船中優勝を決める一枚8時半、3号テンヤを回収中の上原さんにイナダがヒット。その後に、隣の篠原さんに船中優勝を決める本命がヒット。他船も流れない潮に苦戦しており、小型ながら貴重な1尾。

9時、ナダ寄りの水深10メートルほどのポイントへ。

船中1尾目を上げた福島さんエサ取りが多いようで、手返しを速くして投入するも掛かるのはベラなど。

9時半に再び沖へと移動。航程20分ほどで、水深45メートル前後のポイントで再開。潮が動きだしたようで、テンヤを全員重くして対応。メバルやホウボウなど魚信が増え待望のチャンスタイム。

左舷2番の中石尚佑さんにヒット。当日一番の大きさのピンク色の魚体が見えたが、残念ながら立派なおでこの良型ハナダイ。

上原さんにヒラメがヒット11時前、上原さんに強烈なアタリ。慎重に巻き上げたが1.3キロのヒラメ。この魚を最後に沖上がり、正午に帰港。
鮮やかな大漁旗で装飾された会場では参加者に昼食やシラス汁などがふるまわれた。

豪華賞品が並べられたステージでは、そらなさゆりさんの司会で、ゲストの北本茂照さん、吉岡進さん各さんのトークショーを経て表彰式。

マダイ以外の魚種(サメ、エイ除く)の最大重量を競った大物賞は小川貴由さんで3.35キロヒラメ。

レディース賞は直重丸乗船の大会初参加の志田真奈美さん。

3位は直重丸乗船の木田真一郎さん1.9キロ。水深10メートル前後の浅場での釣果。

2位は大萬丸乗船の金沢勝義さん2.1キロ。朝イチに底を2メートル切ったタナでヒット。

優勝した小林さんそして優勝は小林雅啓さん2.35キロ。9時ごろに、キャストから2、3回シャクってのカーブフォールでヒット。テンヤはビンビンテンヤ6号。

ジャンケン大会でテンヤザオをゲットした成田さんその後、抽選会となり、賞品が多くの参加者へ手渡され、最後には目玉賞品の最上位機種のひとつテンヤ竿をかけたじゃんけん大会で、成田一将さんが勝利しガッツポーズ。「オデコだったけど、最後に大ダイ(?)が当たった」と大喜び。仮に釣果が振るわなくても、こんなサプライズもあるのはうれしい。

上位入賞者今回話を聞いた人のほとんどがリピーターで、それもうなずけるほど、充実したイベントだ。
日立沖のマダイは昨年末に連日大型が上がっている。これからさらに期待できそうだ。

▼問い合わせ
大貫丸

<本紙・大高崇>

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