
11月4日(土)、ルック&ダクロンタカモト主催「ルック&ダクロンカップ」が、埼玉県羽生市にある羽生吉沼で初開催された。参加41人。前・後半戦での総重量で競った結果、静野圭一さんが優勝した。〈本紙・髙﨑〉
昨年に新体制で再始動したラインブランド「ルック&ダクロン」。その記念すべき第1回釣り大会が開催された。
韓国からはフィールドテスターのイムさん(М1カップ優勝)、シンさん(ダイワマスターズ準優勝)も来日参加。さらに中国国営テレビも取材に訪れるなど、海外での同大会への注目度は高い。
赤城桟橋を使用。ルールは、午前7時~午後2時30分まで前半と後半(途中一斉休憩後、釣り座移動)の合計総重量を競う。関東を通過した台風の影響はなく、秋晴れに恵まれた。
7時の競技開始からポツポツと竿は曲がり、良型が顔を出す。大会途中には早掛け大会も開催され大いに盛り上がった。
競技の結果、フィールドテスターの静野圭一さんが前・後半ともにトップ釣果で、計30.67キロで初代チャンプに輝いた。釣り方は竿8尺ウドンセットのカッツケ釣り。ラインはナポレオンを使用し、ナイロンならではのしなやかさを利用し、軽いバラケで小さなアタリを狙ったという。
表彰式で上位入賞者へ優勝カップが贈られ、抽選会では参加者全員に賞品が贈られた。
▼羽生吉沼
TEL048(565)1224