「ダイワカワハギオープン2017」決勝リポート 東京湾・久比里  佐々木健仁選手が最年少V

最年少チャンピオンになった佐々木選手

11月25日(土)、東京湾・久比里で開催された「ダイワカワハギオープン(DKO)2017」決勝の様子を取材。

今年で15回目となる大会で敗者復活戦を新設。内房勝山の大会で復活した3人が加わり、過去最多の22人が決勝へ

午前7時、開国橋近くの特設会場に選手が集まり、釣り座の抽選。

朝イチで会場入りし、左ミヨシを引き当てたのは22歳の大学生、佐々木健仁選手。また、前年優勝の小林直樹選手と、同大会5連覇の宮澤幸則選手が、昨年大会に続き右舷に並んだ。

関西・東海予選1位通過の久松選手が3位7時半、開会式の後、平作川河口の船着場へ移動し乗船。対岸には右舷9番の荒川典彦選手の応援団が横断幕を掲げて見送る。

8時出船。オモリ25号のアナウンス。決戦の舞台となる竹岡沖へ。

30分ほどでポイントに到着。北寄りのやや強い風。ポイントが定まるとブザーが鳴り第1投。

水深は25メートル前後。開始早々あちこちで抜き上げられる。型は大小さまざま。小型に偏った展開ではなさそうだ。

最年少ファイナリストの荒井選手注目の最年少ファイナリストで高校2年生17歳の荒井良乃介選手はベテラン選手たちに負けず、食らいつく。

8時半すぎには、こちらも若手注目株の右舷2番ダイワスーパーフレッシュアングラーの大島匠選手に32センチの特大隣の浅居修平選手持参したタモでネットインするフェアプレー

大島選手に32センチ特大昼すぎまでは接戦。宮澤選手は有利とはいえない釣り座ながらダブルを3回

均衡を破るかのように、ミヨシの左舷佐々木選手、右舷田口誠治選手が連釣。

午後2時に試合終了。

宮澤選手貫禄の2位入賞優勝は42尾で佐々木健仁選手。参加選手から祝福され、前年優勝の小林選手とがっちり握手。

最年少ながら奮闘した荒井選手は、出船前に「来年受験のため活動を制限する」との発言していたが「次回も出たくなりました」と話してくれた。

下船後、3時過ぎに会場へ戻り表彰式。

表彰式上位佐々木健仁選手は同大会の最年少優勝。「ハリはスピード7.5と7号。7センチハリスです。アタリの出方から型を予測してアワセを変えていったのがよかったと思います」と話した。前日のプラでは9尾。「今年の竹岡沖は自信があったので〝何をすると釣れないのか〟をチェックして自分の釣りが間違っていないというのを確認できた」と言う。

佐々木選手タックル図2位は宮澤幸則選手。「昨年3位だったので、1つ順位を上げることはできた。来年は再び優勝を目指す」と話した。

3位は関西東海予選を1位通過の左舷6番(胴の間)の久松秀文選手。「ロングハリスのスピード6.5号でズル引き気味で数を伸ばせた」

順位表審判とプレゼンター役を務めたダイワの田渕雅生さんは「若い選手が奮闘してくれました。次回は女性の活躍にも期待したい。幅広い層に支持される競技カワハギの世界をさらに広げていきたい」と話し閉会した。

若手の台頭にベテランの妙技。カワハギの世界はさらに成熟していくだろうと実感した。

<本紙・大高崇>

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