「第一回 北部九州真鯛トーナメント」リポート 響灘舞台に熱戦

「第一回 北部九州真鯛トーナメント」リポート 響灘舞台に熱戦

 11月24日、響灘を舞台に「第一回 北部九州真鯛トーナメント」が開催された。46人が参加し、角島沖でタイラバ・エビラバで釣り上げたマダイの25センチ以上の総重量で順位を判定。EBISUYAに乗船した林田明洋(小倉北区)さんが2:64キロ含む12.2キロを釣り上げて記念すべき第1回大会で優勝した。

〈西部本社・立石寿栄〉

祥季丸の乗船の皆さん

祥季丸の乗船の皆さん

 天候が不安なため釣り場は角島沖に。記者は祥季丸に乗船し、午前7時35分、四季丸の合図でいっせいに釣りスタートとなった。

 

朝のひと流し目に長浦さん3kgゲット

朝のひと流し目に長浦さん3kgゲット

 大会は当初、10月13日に予定されていたが、天候悪化のため当日に順延となった。船はテンヤ釣りで人気の北九州市門司・大里の四季丸をはじめ、祥季丸、亀吉、EBISUYA、GROOVEの5隻が協力。参加者は受け付けの際、箱に収められたエントリーカードを1枚取り出し、そのカードに書かれた船に乗船。

鶴野さんは4位に

鶴野さんは4位に

 釣り場の水深は81メートル。同船でマダイ一番乗りは長浦さん。エビラバで良型が上がった。吉川さんはレンコダイにアオナ、曽我さんはホウボウなど様々な魚がヒットして、マダイではないもののサオが曲がり、リールからドラグが鳴る音が響くほどに船上も活気を帯びる。そんなころ、長浦さんは3キロクラスのマダイを上げる。

 8時10分ごろ、曽我さんのリールのドラグが高鳴り、それまでとはひと味違うミチイトの引き出し量から良型の予感。同船者が注目する中で取り込んだのは3キロクラスのマダイだ。タイラバはフリースライドの90グラムから75グラムに付け替えた1投目、ボトムでヒットしていた。

曽我さんのマダイ3kgクラス

曽我さんのマダイ3kgクラス

 船上では参加者が釣りながら状況を相談。右舷船首の人は「中層から潮が違う。タイラバが船底に入る」と話す。

 8時20分ごろ、船を立て直す。水深は同じだが「潮がだいぶ流れている」との言葉があり、調子は上向き鶴野さん、糸永さん、井上さん、船橋さん、小山さんはマダイを釣り上げ、ほぼ全員がボトムでヒットしていた。

大物賞の森さん

大物賞の森さん

 9時40分に3回目の移動。釣り再開直後に鶴野さんが自作タイラバ8号(カラーはグリーン)でマダイをキャッチし、その15分後に更に良型マダイを追加。取り込んだ時にイカを吐いた。

 だが潮の状況が悪いのか食いが浅くなってきた。

 11時50分ごろ5回目の移動。このころになるとマダイは休止状態。時々釣り上がるのはカナトフグ。船上では黙々とリールを巻く姿があり、静寂の時間だ。四季丸船長から納竿時間(午後1時30分)の知らせとともに他船の状況の連絡があると、同船が大きなマダイが一番上がっている様子で、「この船から優勝者がでるのでは!」との見込みがでて、ワクワク感が高まっていく。そんな情報を得てから鶴野さんがマダイを追加。底から10メートルくらい巻いてヒット。

 午後0時50分ごろ6回目の移動。少し潮が行き始めたようでレンコダイが各所でヒットし、1時20分ごろにこの日最後の良型マダイが上がった。

 帰港すると検量が始まっていた。

 結果は次の通り(順位、氏名、総重量=単位キロ、船、敬称略)。

(1)林田明洋12.2、EBISUYA
(2)吉田靖啓10.42(大物3.16)、GROOVE
(3)木原圭介7.21、EBISUYA
(4)鶴野義弘6.9、祥季丸
(5)吉海克寛5.6、亀吉

女性の入賞者

女性の入賞者

女性の上位3人
(1)柴田雪子
(2)小山智子
(3)今井久美子

大物賞 森真一3.24キロ

上位3人にロッド・リールやタイラバのセットなど豪華賞品が送られ、最後にジャンケン大会もあり閉幕した。

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