マルキユー「9th大阪湾チヌ釣りフェア」リポート

マルキユー「9th大阪湾チヌ釣りフェア」リポート

 12月7日(日)、大阪府・大阪南港の新波止で、マルキユー主催の「9th大阪湾チヌ釣りフェア」の決勝戦が開かれた。
 マルキユー指定の渡船店それぞれの代表選手をはじめ、昨年度上位入賞のシード選手、MFG(マルキユーファングループ)代表選手、レディース代表選手の36人が大阪南港の丸高渡船に集まった。

 午前6時集合。受け付けや抽選を行い、ゼッケンなどを決定。競技説明ののち、渡船に乗り込む。 大会規定はチヌ、キビレ2尾までの長寸。ウキを使用したフカセ釣りで、1本バリ仕掛けに限られている。

当日選手全員に配られたエサ、同じ条件のもと競技された。

当日選手全員に配られたエサ、同じ条件のもと競技された。

 選手に配布された刺しエ、撒きエは、生オキアミ3キロとナンバー湾チヌ2袋、ニュー活さなぎミンチ激荒、くわせオキアミスーパーハードL、食い渋りイエロー(練りエサ)、アミノ酸α(摂餌促進剤)。同条件のもとで、各選手の腕前勝負となった。
 新波止では渡船発着場を3カ所設け、ゼッケン番号に合わせて各発着場で降りていく。準備が整ったところで7時30分開始。前週からの厳しい冷え込みで水温は低下。西寄りの風が吹き付け、沖側は波立っている中でのサオ出しとなった。
2位の中野勝選手

2位の中野勝選手

 開始まもなくサオが曲がり、チヌ、キビレが取り込まれていく。20センチ台の小型が続く中で50センチにわずかという49センチ台が上がり、大阪南港の濃い魚影を確認するとともに、各選手のレベルの高さが感じられる。
 
3位の牡丹仁選手

3位の牡丹仁選手

ウキ下は6ヒロ前後で底スレスレか、少しハリスがはうように設定。完全遊動仕掛けや、1号オモリできっちりタナを決めた遊動仕掛けなど、得意とする攻め方で魚にアプローチ。 アタリが集中したのは満潮から下げに入った1、2時間。海面下しぶしぶで浮力を抑えたウキが、鮮やかに消し込む。タモに納まる本命は40センチ台の良型がほとんどで、誰が一発当てるか分からない状況が続く。
 仕留めた魚はすぐに審査員が検寸。選手の手で元気なままリリースされる。 沖向きでは、くわせオキアミスーパーハードLの刺しエが高い効果をみせる。大和川が流れ込む内向きを攻める選手はエサ取りのフグに苦戦。くわせオキアミではもたないため、ニュー活さなぎミンチ激荒に含まれるコーンを刺しエにして、44.5センチを上げている。
上位入賞者

大型乱舞の大会を制した上位3人。それぞれの選手に豪華賞品が贈られた

 午後1時終了。一人で4~5尾上げている人は珍しくなかった。 優勝に輝いたのは、49.5センチと45センチで合計94.5センチの出口修選手(大阪市)。2位は49.4センチと44.3センチで合計93.7センチの中野勝選手(大阪市)、3位は49.8センチと41.6センチで合計91.4センチの牡丹仁選手(堺市)。
 優勝した出口選手は「ベタ底狙いで、50センチほどハリスをはわせるイメージです。ミチイト2号、ハリス1.7号の太めで、掛かれば切られないようにしています。潮が変わってから、2回アタリがあって2尾です。とてもラッキーです」と語った。

 ▼問い合わせ
 マルキユー(大阪支店)TEL072(824)2990
 丸高渡船TEL06(6613)1075

〈週刊つりニュース大阪本社・谷 伸一〉

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