日研「第10回農林水産大臣杯争奪戦」リポート

農林水産大臣杯争奪戦上位入賞者画像

石川和人氏が優勝
西代で23枚11.7キロ 佐原向地・横利根川で126人が競う

 12月23日(火)、第10回農林水産大臣杯争奪戦が佐原向地の横利根川で開催された。
 参加者は日研の定める参加資格(各大会の上位、支部の年間優勝・準優勝、各メーカー推薦など)を満たした126人。「参加するだけで名誉」と呼ばれる最高の大会で、名簿にはヘラ釣り界のスターや実力者もズラリと並んでいる。競馬に例えれば「有馬記念」に匹敵する豪華メンバーといえよう。

引き舟で上流方面に向かう人

引き舟で上流方面に向かう人が多かった

 各舟宿前の前日放流は計1969キロ。競技範囲はベロから仕切り網で、「西代水門~仕切り網」間は各舟宿から引き舟が行われた。本部の中島屋で参加者が申し込んだ順に抽選を行い、舟宿が決まる。引き舟があるためか、以前のような「舟宿による一喜一憂」は見られなかった。今回は約半数の人が旧水郷館方面へ向かう。その結果、水道管付近と信号下を除き、平野貸舟店から堀井つり舟店までの間は空いていた。
 天候は朝から晴天微風。しかし、10時過ぎには強風になってしまった。川脇の田んぼには薄氷が張っている。この日は下流の平野貸舟店および中島屋方面は水の透明度が高く、水中のテトラポットが見えるほどであった。
旧水郷館の上流に並んだ参加者

旧水郷館の上流に並んだ参加者

 釣況はベロから堀井つり舟店間は水道管下を除いて振るわなかった。堀井つり舟店から上流は、一時の信号下を思わせるほど舟が並んだが好調。旧水郷館から仕切り網の間も人気を集めよく絞っていたが、風が強くなってからは苦戦していた。上位は堀井つり舟店~西代周辺から出た。旧水郷館方面は混雑と風で伸び悩んだ。下流部では水道管上流の道路側に入った青野浩氏(静岡静水会)が5位に食い込む健闘を見せた。
 優勝は石川和人氏(あかね支部)で23枚11.7キロ、西代電話ボックス横で竿16→18尺グルテンセットの底釣り(水深は3本)。「空いていたので入ったが、良型に恵まれた」とコメント。
 2位は金岡良夫氏(小見川支部)で23枚10.96キロ、堀井舟着き場横で竿11尺グルテンセットの底釣り(水深3メートル)。3位は根本順一氏(あずま支部)で26枚10.90キロ、堀井ロープ。竿13尺グルテンセットの底釣り(水深3本半)。

第10回農林水産大臣杯争奪戦 結果
順位 氏名(敬称略) 支部 釣果(kg)
優勝 石川和人 あかね 11.70
2位 金岡良夫 小見川 10.96
3位 根本順一 あずま 10.90
4位 柳町盛男 あずま 10.62
5位 青野浩 静岡静水会 10.48
6位 赤堀健 静岡静水会 9.62
7位 伊藤智 板橋 9.26
8位 田上弘 取手 9.26
9位 池田隆司 取手 8.90
10位 新藤義二 足利 8.54


日研広報部・加賀美勝〉

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