新型リール試釣会 釣りガールたちが集結 ヤリイカに夢中

児島さん5点掛け

 2015年1月9日(金)、ダイワから2月発売予定の小型電動リール「シーボーグ200J」の試釣会が、相模湾のヤリイカをターゲットに行われた。
 電動ライトゲームの世界が広がる新基準、200サイズの実力はいかに…。

〈週刊つりニュース東京本社・佐藤理〉

片手で楽に巻き上げられる

片手で楽に巻き上げられる

 当日は児島玲子さんを筆頭に、釣りガールのあべなぎささん、晴山由梨さん、石崎理絵さんに沖釣り初挑戦のマキさんが加わり華やかな船上でさながら女子会の雰囲気。サポート役にアングラーの福田豊起さん、石塚広行さんも同行した。
タックルはリールが「シーボーグ200J」、ロッドは「極鋭ゲーム91」の組み合わせ。オモリは80号を使用。女性陣はブランコの5本仕掛け、男性陣は直結仕掛けで狙った。
あべさんは良型に笑顔

あべさんは良型に笑顔

 “ヤリイカ釣りでオモリ80号?”という人もいると思うが、細いPEラインを使うことで、何の問題もなく成立する。釣り場はエボシ沖水深150~160メートル。まず最初に乗せたのは児島さん。「置きザオに来ちゃった」と笑いながら巻き上げ、パラソルサイズの一荷。続いて右舷の石崎さんが着乗り、さらにマキさんが落とし込みでトリプル。あべさんもダブルと、陸の見える近場での好乗りに、船上は一気にヒートアップ。しかし群れの移動が速く、その後しばらくはぽつぽつの散発乗り。
 ひと段落したところで今回の電動リールについてダイワ船マーケティングチームの日髙祐介さんに話を聞いた。「サイズは現行の150Jのまま、ドラグ力と滑らかさ、巻上力をアップ。ラインキャパを2号300メートルにすることで、シーズン初期の深場マルイカはもちろん、ヤリイカやワラサまでもがタ
初挑戦のマキさんは早々に型

初挑戦のマキさんは早々に型

ーゲットに。さらにマグシールドボールベアリング採用で、スプールフリーが、よりスムーズになりました」とコメント。
 11時、待ちに待った好乗りタイムがやってくる。左舷ミヨシの児島さんに重量感ある引き。途中何度も訪れる“グーングーン”というシグナルに多点掛けの予感。澄んだ海中にはヤリイカの白い魚影が点々と見える。「いるよ、いるよ~」と5点掛けのパーフェクト。
 前半、サポート役だった福田さんも参戦。良型の引きを味わいながら6尾を取り込んだ。隣でサオを出す石塚さんも大型を抜く。最少クラスの電動リールながらストレスを感じないパワフルな巻き上げに驚き。
 児島さんに聞いたフィーリングは「コンパクトボディで私の手にもすっぽり収まります。150Jで狙い切れなかった釣りが視野に入り、パワーもある。前回の釣行ではスルメ交じりの5点掛けでもグイグ
福田さんは中盤6点掛け

福田さんは中盤6点掛け

イ巻き上げました。今年注目のリールですね!」と話す。
 さらにこの流しは全員が多点掛けに成功。右舷ミヨシの石崎さんとあべさんが仲よく3匹ずつ上げると、左舷トモの晴山さんはヤリ・スルメ・ヤリの3匹掛けの後、パラソル級を含む4点掛け。このあと石崎さんはパーフェクトにあと1匹の6点掛けを達成し、各々バケツの中はイカでいっぱい。ライトタックルで誘い続けることができ、多点掛けの連チャンでも腕への負担が少ないので、釣りガールたちも疲れ知らず。
 あべ「小型なのに今までとパワー感が全然違い、余裕の巻き上げです」。
 晴山「私のように手が小さい人でも持ちやすくて使いやすいですね」。
晴山さんがパラソル級含む4点掛けに笑顔

晴山さんがパラソル級含む4点掛けに笑顔

 石崎「こんなに釣れたヤリイカ釣りは初めて。この電動欲しくなっちゃいました」。と釣果も相まってみんなが笑顔でコメント。ヤリイカ釣り=重労働という固定観念を覆した。
 後半、私も直結仕掛けで少し実釣。着底後、段を付けて誘い上げると“乗り”ではなく“触り”が手元に伝わる新感覚にびっくり。良型ヤリとマルイカの一荷にニンマリ。
 今までのヤリイカ釣りは水深があり、オモリは120~150号と重いため、海況や小型サイズが多い場合、「ん? 乗ったかな?」なんてこともしばしば。しかし今回この水深で触りを感じることができたのは、やはり持ち重りしない小型電動とショートゲームロッドの組み合わせゆえ。さらにPE2号、オモリ80号というライトさが深場のイカ釣りイメージを変えた。終日手持ちで誘い続けられる点でも釣果アップにつながると思う。
石崎さんとあべさんは仲よく3尾ずつゲット

石崎さんとあべさんは仲よく3尾ずつゲット


 今期は静岡、相模湾~東京湾、房総とヤリが好調。先日、茨城沖でも開幕。従来の大型電動でパワフルな釣りもいいが、今シーズンはライトタックルで“乗った”ではなく“掛けた”という新たなヤリイカ釣りの世界を味わってほしい。※ライトタックル使用は釣行前、船宿に確認のこと。

◎タックル情報 軽量タックルで「触り」がわかる
「シーボーグ200J/200J‐L」
 シーボーグ150Jの血統を引き継ぎつつ、出力値、ドラグ性能、MAX値をアップ。イト巻き量もPE3号200メートルのキャパを持ち、沖釣りターゲットが広がる新基準200サイズとして登場。今まで同社300サイズで対応していたターゲットが一回りコンパクトなサイズで快適に楽しめるスモールモンスターの進化形。

当日のタックル

当日のタックル

 竿を握った手の親指一本で巻き上げやクラッチのオン・オフが行える「ジョグパワーレバー」。トルクと瞬発力を両立した「MAGMAXモーター」。ボールベアリングの塩ガミ、錆、異音を大幅に解消する「マグシールドボールベアリング」をスプールシャフト軸に採用。魚の引きに合わせてスムーズに作動、滑らかに効き続ける「オートマチックドラグシステム」など最先端技術が満載。
ギヤー比4.8、最大ドラグ力8キロ。自重460グラム、最大巻上力42キロ(スーパーリチウム使用時)。イト巻き量PE2号300メートル。
メーカー希望本体価格¥7万4000。
「極鋭ゲーム91」
 「AGS(エアガイドシステム)」と「スーパーメタルトップ」の組み合わせで、従来はとれないようなかすかなアタリも感じることが可能な高感度を実現した、全長141センチの9:1先調子ショートゲームロッド。
軽さと調子による操作性と感度は新次元。集中力を切らさず無心に釣りに集中することが可能。またネジレ防止の最適構造「X45」によって、よりブレのないタイトなロッドコントロールが可能となっている。研ぎ澄まされた感度と操作性、それを実現する素材から生まれた。
 全長1.41メートル、自重68グラム。
 メーカー希望本体価格¥4万5400。
ダイワお客様センターF0120(506)204

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