「第10回探見丸船釣り大会」イサキ狙い403人が奮闘 外房・大原

探見丸船釣り大会 大原 第三松栄丸にて

佐藤さんは本命の一荷にメバルも

GW明けからイサキが本格始動した外房大原で5月17日(日)、第10回探見丸船釣り大会=(株)シマノ主催=が開催。25隻403人が参加した。その様子を第三松栄丸から取材した。

〈本紙・堀口 俊〉


まだ真っ暗な午前3時半に受付開始、港は集合した釣り人たちの熱気があふれている。今年は例年より魚影が濃いらしく好釣果が期待される。探見丸の貸し出しもあり、試用できる。

古谷さんに良型4時から競技説明。検量は23センチ以上のイサキ5尾までの合計重量。仕掛け全長はクッションゴムから3.5m以内。ハリスは3号、ハリ数は3本まで。ビシカゴは船宿指定のものを使用。活エサはイソメ類以外禁止。

大下さんにも良型第三松栄丸は中井英明船長の操船で4時半すぎに出船。「ここ数日荒天が続いていたので、その前によかったポイントを攻めていきます」と船長。

5時ごろ大原沖のポイントに到着山口さんも本命を手にするし、合図で各船一斉にスタート。水深は16m。1投目から数人にアタリがあり本命が上がる。

右舷トモ寄りの佐藤さんはイサキの一荷にメバルも掛けて好発進。「グーッと重くなったので、船長の指示通りゆっくり巻いたらたくさん付いてました」と笑顔。

5時半前には早掛け勝負山田さんに平均サイズが行われる。全員真剣に竿先を注視する。沈黙を破り、早掛け賞を手にしたのは左舷トモの青木さん。「こういう時こそタナ指示を守って基本に忠実に釣りました」とコメント。
右舷胴の間の山口さんは「反応が悪いし、掛かってもバレる。最近のシケで活性が下がったのかな」と言いつつ本命を上げる。後半には白のカ喜田キャサリンさんに本命ラーバリを用いて一気に数を稼いでいた。

右舷ミヨシ寄りの工藤さんは、ライントラブルを解いて上げてみるとイサキ2尾にメバルのオマケ付き。「若月さんはマダイを上げたかえっていい待ちにでもなったのかな」と苦笑い。

7時ごろ移動すると食いが上向き、型もよくなる。右舷トモ寄りの古谷さんには30センチ近い良型のダブルが、その藤川さんもゲット右隣の大下さんには「このサイズになるとマダイのようにゴンゴン引きますね」で30センチ超が上がる。

移動直前、右舷ミヨシ寄りの若月さんの竿が大きく曲がり、1キロ弱のマダイが海面に現れる。工藤さんは本命一荷にメバルも

10時ちょうどに終了。船中釣果は25~36センチトップ40尾。ほとんどの人が5尾以上キャッチし検量に参加できた。

左舷胴の間の喜田キャサリンさんは「潮の流れに苦戦しました。バラシも多かったけどたくさん釣れました。丸くて美味しそうな魚ですね~」とニッコリ。

船長は「大型は少なかったけど、全体に魚がいきわたってよかったです。仕掛けは10尾上げたら1度は交換し、常にハリスがピンと張り、ハtanken_10リ先は鋭い状態にしておくといいですよ」とコメントした。
帰港すると 〝港の朝市〟が開催しており大にぎわい。参加者が揃い、表彰式&抽選会が行われる。

まずは各船の竿頭賞が発表。第三松栄丸からは青木敏光さん(1920グラム)が選ばれ、「釣果にも恵まれいい一日になりました。探見丸は魚群が目で見えるから楽しいし、ドキドキします」と笑顔満開。

続いて総合成績などが発表される。総合優勝&レディース賞の2冠に輝いたのは赤井留美江さん(2629グラム)。「優勝やりました!ミチイトで潮の流れを感じ取りながら釣りました。先週練習をした成果がだせてよかった」と満面の笑み。総合2位は羽原永二さん(2398グラム)。総合3位は海老原義雄さん(2289グラム)。

抽選会には高級タックルのほか、同港名物のイセエビなども登場。大盛況のうち散会となった。

▼問い合わせ シマノ

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