GW期間中(4月29日~5月6日)の第八管区海上保安本部内(福井県、京都府、兵庫県北部、鳥取県、島根県)における事故発生状況について集計が行われた。事故の内容はマリンレジャー活動にともなうもの。
- 船舶事故は前年より半減。人身事故および死者、行方不明者なし
- 前年と比べ天候が安定していたことから、天候の急変による海の事故が減少したことが主な要因
- 船舶事故は、すべて若狭湾海域でのプレジャーボートによるもので、全員が管区外など遠隔地(中京、京阪神地区)からの来訪者※船舶事故の対象=プレジャーボートおよび遊漁船。人身事故の対象=船舶乗船者の事故(海中転落、負傷など)および海浜事故(遊泳、釣り、サーフィンなど)
- 船舶事故隻数 4隻(前年比4隻減)
- 人身事故者数 0人(前年比6人減)
【今後の取り組み】
夏季のシーズンに向け、引き続き事故防止啓発活動を実施。特に「天候の急変による事故の増加」、「遠隔地からの来訪者の増加」、「救命胴衣着用率が気温の上昇とともに低下」の傾向が認められるため、重点的に実施予定。
〈第八管区海上保安本部=報〉