「第1回 炎月/FREESLIDE 鯛ラバCUP2015in北九州」リポート

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フリースライドで釣り始めにゲットした石川さん

5月30日、「第1回 炎月/FREESLIDE 鯛ラバCUP2015in北九州」が開催された。釣り場は響灘の角島沖。北九州市門司の大里港から四季丸、祥季丸、亀吉、海季丸、EBISUYA、GROOVEが出船。EBISUYAに乗船していた福吉秀平さんが5尾17.52キロを釣り上げて初代チャンピオンに輝いた。
 

〈週刊つりニュース西部本社・立石寿栄〉

大会は株式会社シマノと株式会社ハヤブサの合同主催。タイラバで釣り上げたマダイ25センチ以上5尾の総重量で競う。釣具はシマノ製品のロッドもしくはリールのどちらか、タイラバのヘッドはシマノ・ハヤブサ製品を使用して、ラバー(ネクタイ、スカート)は自由。使用するサオは各自1本のみ(予備の持ち込み可)で、エビラバなどのエサの使用は禁止。

港でルール説明の後に一斉に出船。午前8時11分に競技がスタートした。記者は亀吉に乗船。

水深は87メートル。最初にサオを曲げたのは藤原伸吾さんで、1.5キロぐらいのマダイだ。底でヒットしたようで、船長からは魚探の反応から底から30メートルぐらいのタナを探る指示が出た。釣り始めて30分ぐらい経過したころ、釣具のポイント若松響灘店の石川和也さんにヒット。着底から巻き上げ始めたところで食ってきており、タイラバはフリースライド(カラーは海老レッド)93グラムにネクタイカラーはグリーン。

9時10分ごろに石川さんが2尾目のマダイを釣り上げる。ヒットしたのはやはり底近くだ。

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藤井さんも大ダイをキャッチ

9時18分には藤井慎太郎さんにもヒット。タイラバはフリースライド120グラムでラバーはオレンジ。ヒットした状況は、底からちょっと上げたところでモゾモゾとした手応えがあり、誰かとオマツリしたのかと思っていたところ「ゴン!」と走ったとのこと。

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上甲さんは電動タイラバでゲット

9時45分ごろ電動タイラバをしていた上甲幸二さんにヒット。何度もミチイトを引き出されてやり取りしていた。そのやり取りの最中に椎野活明さんがフリースライドTGヘッド90グラムでマダイをキャッチ。着底したころにアタっている。上甲さんは約20分のやり取りでマダイ3キロクラスを取り込む。電動の巻き上げスピードは13で、タイラバはフリースライドTGヘッド90グラム。ネクタイがドラゴンカーリーのピンクカラー。それから10時5分ごろ藤原さんが規定サイズ25センチぐらいのマダイをキープしたところで、船が場所を移動した。

移動直後に石川さんが30センチ級のマダイを追加して3尾目を手にした。船長から「反応が出ている。攻めてください」との喝が飛ぶ。

10時32分、藤井さんにヒット。イト鳴りをさせて抵抗したマダイは3キロクラス。タイラバはフリースライド90グラムでボディカラーは海老レッドのラバーカラーはオレンジ。

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ラスト15分前に大物をゲットした泉さん

このころからラッシュが訪れ、10時38分に上甲さんにマダイ2キロ級、10時40分に石川さんが海面で逃す、バラシ。10時42分、藤原さんにマトウダイ。10時48分に泉健太郎さんにヒットし、5分後に上甲さんのサオも曲がる。

2人とも10分近くやり取りして、先に泉さんが取り込んだ。
海面に浮いてきたマダイの大きさに船長も興奮気味だ。上甲さんもその直後に取り込み、こちらも大型。

釣り上げた直後にメジャーを当てると泉さんのマダイは90センチ、上甲さんは80センチだった。泉さんのタイラバはフリースライドTGヘッド90グラムでボディカラーがピンクゴールド、ネクタイが炎月・集魚ネクタイ鯛虫ピンでカラーがレッド。

10時55分ごろ太田正広さんも待望のマダイを釣り上げる。タイラバはフリースライド。

再び釣り場を移動。11時18分に藤原さんにレンコダイが上がり、このころから時々レンコが交じるようになる。11時24分に太田さんに2尾目のマダイ。11時30分に宮崎信隆さんもマダイを釣り上げ、ここでマダイ全員安打となった。11時33分に藤井さんが90センチクラスのマダイを釣り上げ、11時44分に上甲さんと泉さんが良型のマダイを追加していく。

ストップフィッシングが午後1時。ラスト1時間を切ったところで船長も移動して勝負に出た。12時35分に石川さんが2キロクラスのマダイを釣り上げて4尾目をキープ。そして12時44分に泉さんのサオが大きくしなり、またも大型の様子。取り込んだのは、これも90センチクラスの大ダイで、フォールでヒットしていた。

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福吉秀平さんが初代チャンピオンに

その後終了を迎え、港で検量後に隣接するラ・メール雅で表彰式が行なわれた。結果は同船からは泉さんが2位入賞と大物賞に輝き、藤井さんが4位、上甲さんが6位、石川さんが11位となった。

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レディース賞 加藤明日香さん

大会結果は次の通り。(順位、氏名、尾数/総重量=キロ、敬称略)
(1)福吉秀平、5/17.52
(2)泉健太郎、3/14.85
(3)長浦潮、4/13.03
(4)藤井慎太郎、3/11.85
(5)熊谷敏勝、3/11.16
(6)上甲幸二、4/10.14
(7)古賀明、3/7.58
(8)久保正勝、5/7.43
(9)林田明洋、2/7.23
(10)宇山健、2/6.95
(11)石川和也、4/6.59
(12)松原裕行、3/6.04
レディース賞 加藤明日香、1/1.02
大物賞 泉健太郎90センチ。

優勝した福吉さんはリールの巻きスピードを変則的にしており、マダイがタイラバの後ろに付いてきている気配を感じたときにはあえて早く巻いてマダイを追わせた。タイラバは炎月の待宵を使用して、ラインを通す穴をドリルで広げ、ボディの両サイドにアワビシールを貼るカスタマイズを行い、炎月の集魚ネクタイ・トルクストレートのオレンジカラーを使用している。

四季丸の岩本船長から「底が砂地でこぼれて瀬があるところを釣った。五島から始まった乗っ込みマダイ時期の最終地点で、昇りダイの毎年の産卵場所であり特に大型が濃くなるところ。6月いっぱいまで期待できる」との話があった。

シマノインストラクターの佐々木洋三さん、庄山英伸さんのトークショーやジャンケン大会のイベントも行われた。

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