釣研主催「2015 WORLD FISHING GAIA of GURE」リポート

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6月7日~8日、釣研主催の「2015 WORLD FISHING GAIA of GURE」が長崎県平戸島~五島列島で開催された。季節は梅雨グロの盛期、場所による食いムラはあるものの分刻みでクロを釣り上げる接戦もあり、釣研FG五島支部の濵上幸喜選手が第21回大会を制した。

〈週刊つりニュース西部本社・立石寿栄〉


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WFGは日本国内はもとより、世界の釣研ファンの精鋭選抜選手による真のクロ釣りチャンピオンを決めるもので、日本屈指ともいえる最高の舞台で釣技を競い合いファングループ全体のレベルアップを目指すもの。

gaia_027日のリーグ戦は平戸島の宮ノ浦で行い、4人1組を1ブロックとして、それぞれのブロックで総当たりで競う。規定サイズは23センチ、ポイント得点で順位を決定。

シード選手2人、推薦選手6人、各予選を勝ち上がった36人の総勢44人が集結し、第1ブロック・長崎県南支部の山本康平選手、第2ブロック・岡山支部の松本邦彦選手、第3ブロック・熊本支部の藤本和也選手、第4ブロック・長崎県北支部の平野芳幸選手、第5ブロック・gaia_05南小倉支部の藤本孝司選手、第6ブロック・鹿児島支部の大山洋平選手、第7ブロック・大分県支部の上野大治選手、第8ブロック・山口県支部の杉田弘行選手、第9ブロック・北九州支部の行徳秀美選手、第10ブロック・五島支部の濵上幸喜選手、第11ブロック・日向支部の児玉和也選手が勝ち進んだ。

総重量9キロオーバーを釣り上げる選手も多く、10キロオーバーを釣り上げる選手もいる梅雨グロが活発な好況。

8日は上五島を舞台にトーナメント戦。規定サイズは25センチ、総重量もしくは先掛け方式、抽選で勝敗を決定。準々決勝、準決勝は120分競技して60分で時計回りで釣座を交代。

一ツ瀬の横で児玉選手・藤本和也選手が対戦。児玉選手が最大39.3センチ21尾12090グラム、藤本選手が最大34.4センチ22尾11300グラムを釣り上げた結果、児玉選手が駒を進める。

gaia_04ガマ瀬で平野選手が最大41.2センチ24尾14740グラム、山本選手が最大41.6センチ23尾15910グラムを釣り上げた結果、山本選手が駒を進める。

コヒトツで松本選手が最大43.9センチ6尾5220グラム、行徳選手が最大41.3センチ4尾2720グラムを釣り上げた結果、松本選手が駒を進める。

コヒトツ横で大山選手が最大45.0センチ4尾2990グラム、濵上選手が最大37.8センチ13尾7130グラムを釣り上げた結果、濵上選手が駒を進める。

春二番で藤本孝司選手が最大42.7センチ3尾2220グラム、野口選手が最大42.7センチ5尾4060グラムを釣り上げた結果、野口選手が駒を進める。

春三番で上野選手が最大36.2センチ10尾4850グラム、杉田選手が最大44.3センチ13尾8230グラムを釣り上げた結果、杉田選手が駒を進める。

記者が同行したコヒトツの松本選手・行徳選手の対戦は前半30分が経過したころに行徳選手が1尾目のクロ釣り上げるが、それからはサオが曲がってもエサ取り。7時に場所交代した後もまず行徳選手がクロを釣り上げて先制するが、30分が経過したころから松本選手が釣果を重ね、時間終了6分前には分刻みで2尾釣り上げていた。松本選手はタナは浅く1ヒロちょっとで掛けていた。

準決勝は春三番で児玉選手・山本選手が対戦。児玉選手が最大31.2センチ9尾3950グラム、山本選手が最大47.2センチ15尾8850グラムを釣り上げた結果、山本選手が決勝の舞台に進む。

ガマ瀬の松本選手・濵上選手の対戦では、松本選手が最大35.2センチ12尾7190グラム、濵上選手が最大41.5センチ21尾12840グラムを釣り上げた結果、濵上選手が決勝の舞台に進む。

一ツ瀬の横で野口選手・杉田選手が対戦し、野口選手が最大33.3センチ23尾10510グラム、杉田選手が最大31.9センチ17尾8180グラムを釣り上げた結果、野口選手が決勝の舞台に進んだ。

記者が同行した児玉選手と山本選手の対戦は、場所交代から山本選手が分刻みでクロを取り込み、リリースサイズ含めて10尾以上をハイペースでキャッチしていた。

gaia_06決勝の舞台は一ツ瀬。3選手で対戦して120分、40分ごとに時計回りで釣座を交代する。決勝戦進出の上位3人は次回のシード権を獲得する。

左から野口選手、山本選手、濵上選手の順で釣座を構える。開始が5分遅れの午後0時5分に号砲が鳴る。開始から約10分でサオを曲げたのは野口選手。だがタモ入れの直前で逃し、ギャラリーから「これは痛いぞー」との声が上がる。

しかし、この5分後にはキーパーサイズを2尾取り込んだ。場所交代5分前の知らせがあったころ山本選手・濵上選手ともにクロを釣り上げた。

場所交代をするが、このときから3選手のデッドヒートがスタートした。次々と曲がるサオにギャラリーも盛り上がる。接戦を制したのは濵上選手。準優勝は野口選手、3位に山本選手が入賞。

濵上選手のウキはエイジアマスターピース02を使用。理由を尋ねると「エキスパートを使っていたが仕掛けの沈下スピードが速い。エイジアは仕掛けの沈下スピードが遅いため普段は01を使っているが、波っ気があったので02を選んだ。波があるときは少しウキが大きい方が有利かと思う」と話した。

渡船は丸銀釣センター、丸宮釣センター、前田釣センターが協力。

▼問い合わせ
釣研TEL093(291)2233

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