「2015年鮎友釣り初心者講習会」盛況 神奈川・愛川町 中津川八菅橋上流 

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8月2日(日)、神奈川県愛甲郡愛川町を流れる中津川の八菅橋上流で「2015年鮎友釣り初心者講習会」=株式会社フジノライン、株式会社モーリス大橋漁具株式会社共催=が開催された。

fujino_04参加者は31人。このうち23人が初挑戦またはほぼ初めて。女性は4人参加。今回はタックルやウエーダーのレンタルがあり、利用者は多かった。

フジノラインの兼松社長は「こんなに初心者が集まったのは初。この釣りを始めてみたいと考えている人はたくさんいると実感しました」。独特でビギナーが入門しにくい釣りだけに、こfujino_05のようなイベントの需要はあるようだ。

横瀬克規さんは「アユ釣りは初めてです。いつも楽しんでいる海釣りとは全然違うので、たくさん学びたいです」。

天候は雲ひとつない快晴で微風。川の状況は、前週降った雨の影響はなくほぼ平水。

fujino_01午前8時前に開会式。その後経験者は入川し、初心者は講習会へ。前者からはすぐに「釣れたぞ」の声が聞こえるが、頭に掛かっていたため「もう少し水温が上がってくればよさそうだ」と言う。

後者は分からないことや、普段疑問に思っていたことを質問し、講師役の各インストラクターがそれに答えていく方式で講習。

Q…時間帯は関係ありますか?fujino_03
A…時間帯というより、太陽の動きによる水温変化が重要。解禁当初なら水温が上昇する昼、この時期なら朝夕などと狙い分けます。
Q…上手く泳がせるコツは?
A…この魚は竿と逆の方向へ泳ぐ習性があるので、それを利用します。
fujino_00Q…ポイントは?
A…石の下流側にできる流れが緩んだ場所などがいいですね。狙いの場所はもちろん、広範囲を泳がせ探るのが大切です。いいオトリならアユのいるところへ連れて行ってくれますよ。

その後はハナカンの通し方講座が行われる。初心者最大の難関だけに、最初は「通すまでに弱らせてしまった」「まず鼻が分からない」の声も聞こえたが、練習を重ねるとだんだん慣れた手つきになっていく。fujino_02

1時間ほどで講習は終わり、1~2人に1人インストラクターがついて実釣練習に入る。オトリの送り込み方や竿の角度、アタリの判別などつきっ切りで教習。初挑戦の人にもていねいに教えている。

やがて1人、また1人と本命を掛けて歓声を上げる。取り込みに失敗する人もいたがそれもまた経験だ。
昼食の時間となり、アユの塩焼きなどが振る舞われる。やはり食味は大きな魅力。

午後からはフリー実釣。学んだことを生かし、真剣なまなざしで挑む。うまくパターンをつかんだ人は連発する場面も。

午後3時半ごろ終了の合図。閉会式が行われた。「この釣りを今後もしてみたいですか?」の問いかけに大勢の人が手を上げ、講習は大成功のうちに散会となった。

後半連釣した影山さんは「まともに釣りをしたのはかなり久しぶりだったけれど、すごく楽しめました」と笑顔。

実釣で初挑戦ながら6尾を上げ、抽選会ではベストが当たった大森祐子さんは「いい賞品が当たったので、〝アユ釣り女子〟にならねば!」と意気込んでいた。

横瀬さんは「竿が長くて扱うのは苦労しました。この魚はグーッと突進するような引きですね。独特な釣法を楽しめました」と話してくれた。

<週刊つりニュース東京本社・堀口 俊>

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