「第10回全日本鮎釣チーム選手権」結果リポート 岐阜県 長良川

表彰台

9月12日(土)、各メーカーの垣根を越えてアユ釣りの名手たちが技を競い合う団体戦「第10回全日本鮎釣チーム選手権」(主催・鮎釣チーム選手権実行委員会、後援・長良川中央漁協、郡上漁協ほか)が岐阜県の長良川で開催された。

大会は、3人1組で1チーム、全127チーム(381人)が参加。釣り具メーカーや販売店の選抜で構成された強豪ぞろいのドリームチーム(14チーム)と全国から集まった腕利きの一般参加チーム(113組)、現役のトーナメンターやメーカーのテスターと一般の釣り人が同じ土俵で勝負する貴重なもの。

水位は平水より約30センチ高く、アカが飛んでいる場所もあったが、わずかな残りアカと台風通過後の好天による新アカも着き始めており、アユの魚影はまずまず。朝の冷え込みで予選時の水温は15度となり、午前の試合は釣果が伸びない苦しい戦いを強いられていたが、高水続きでオトリが入れられなかった場所では連発する姿も見られた。

釣り風景予選はシードの3チームを除く124チームが参加。3時間で3人が釣り上げたアユの総尾数を競う。予選を勝ち上がったのは、チームフィッシングハヤシ34尾、競技セントラル31尾、エクセルシオ29尾ほか27チーム。これにシードの3チームが加わり、総勢90人が2時間で上げたアユの総尾数を競い合う決勝戦へ。

午後になり気温が30度近くまで上昇すると、全体的に追いがよくなったのか連発する選手も見られたが、予選で釣られた後だけにそれはごく一部。目の前のポイントを釣り切るまで粘るか、広大なエリアをランガンで掛けていくか。試合終了のホーンが鳴り響くまで各々諦めない戦いが続いた。

注目の結果は、RSラシュラン(島啓悟・小澤剛・小沢聡)が予選22位から大逆転で5年ぶり3度目となる王座奪還に成功。2位との差はわずか2尾。準優勝は予選12位から奮闘した競技EAST(山口隆・岡崎孝・大里光博)で、決勝戦で21尾の圧倒的な釣果を上げた岡崎孝選手が大きく貢献。3位は競技WEST(瀬田匡志・有岡只佑・森岡達也)で、予選13位からの追い上げで見事入賞を果たした。

大会結果(敬称略)
(1)RSラシュラン35尾
(2)競技EAST33尾
(3)競技WEST32尾
(4)Zaito(三嶋英明・井川弘二郎・高橋祐次)30尾
(5)チームマルニシ(木下英・森和義・古田尚也)

〈週刊つりニュース中部本社・岩谷〉

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