「第32回シマノジャパンカップへら釣り選手権全国大会」結果リポート

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10月10日(土)、11日(日)の二日間にわたり茨城県取手市にあるさくら湖で、(株)シマノ主催・第32回シマノジャパンカップへら釣り選手権全国大会が開催された。地区予選、準決勝を勝ち上がった選手と韓国代表、前年シードの計29人が競った結果、二年連続して準優勝だった杉本智也氏が悲願の初優勝を飾った。

〈週刊へらニュース・高崎〉


29人の選手(1名は欠席)を釣り座で3ブロックに分け、予選5回戦(一試合2時間)を行う。C、D桟橋を使用。成績上位6人が2時間勝負の決勝に進出できる。

初日は好天に恵まれたが冷え込みが厳しく、その影響か釣果はまるで冬場のように渋い。段差の底釣りを選択した選手がリード。気温とともにヘラの活性が上がると、浅ダナセット組も徐々に釣果を伸ばした。

二日目はあいにくの秋雨。前日ほど寒くはないものの、水温は低いまま。初日の感触から段底の選手が目立つ。なかでも韓国代表のユン氏は段底で好ペース。

予選の結果、杉本智也、山村慎一、ユン・チャンジュウ、太田武敏、石倉義久、上杉拓の6氏が決勝戦へ。前年覇者の吉田康雄氏がファイナリスト入りを逃す。
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決勝はC桟橋の西向きに並ぶ。前年から抽選順に好みの釣り座を選択できるルールが導入され、各選手がそれぞれの思惑を胸に釣り座を決める。入り口奥から、太田、杉本、ユン、石倉、上杉、山村氏の順に並ぶ。
雨が上がった午後1時に決勝スタート。太田氏が浅ダナで、ほかは段底で開始。活性が上がってきたのか、誰かの独走を互いに許さないよう全員がカウントを延ばしていく展開。次第に杉本、山村、太田3氏が枚数差をつけはじめる。

どの選手も釣果を確実に重ねるが、杉本氏と山村氏のマッチレースの様相に。
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3時に競技終了。検量の結果、杉本氏が13.26キロを釣り優勝した。

「二年連続で準優勝だったので本当にうれしいです」とコメント。決勝では段底でスタートしたが、浅ダナの方が釣れる感覚があったので序盤で浅ダナセットへ切り替える選択ができたことが勝因だったという。大会結果は別表の通り。

第32回シマノジャパンカップへら釣り選手権 全国大会結果
順位 氏名(敬称略) 釣果(kg) 枚数
優勝 杉本智也 13.26 24
2位 山村慎一 13.05 21
3位 太田武敏 11.22 22
4位 ユン・チャンジュウ 9.96 17
5位 上杉拓 8.87 15
6位 石倉義久 8.26 16
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