「第2回震災復興日立沖真鯛釣り大会」結果リポート

hitachimadai05

10月12日(月・祝)、茨城・日立港久慈漁港を会場に「第2回震災復興日立沖真鯛釣り大会」=主催・日立沖釣り大会実行委員会=が開催された。ひとつテンヤでマダイ1尾の重量を競う大会で、第一釣友丸に乗船した加倉井英男さんが6.8キロを釣り優勝した。

〈週刊つりニュース東京本社・大高崇〉

hitachimadai04東日本大震災からの港の復興、同エリアの食の安全をPRする目的で昨年から開かれた。第2回目の今回、主意をそのままに、参加者303人、同港と会瀬港の25隻、協賛55社とスケールアップした。

当日は大萬丸から取材した。午前4時、参加者が集まり、各自が事前に大会申し込みを済ませた船へ。定刻通り午前5時に出船。「大会なので、型狙い。50分くらい走ります」と船長からアナウンス。ポイントは水深31メートル前後の岩礁帯。

6時ちょうど、無線が入り全船一斉に釣り開始。開始10分で小型の本命が上がり始め、30分もすると常連の西島千里さんはすでに本命2尾。

hitachimadai067時半、反応が減ってきたため、水深42メートル前後の場所へ移り2流し目。好調に数を伸ばしていた星和貴さんにこれまでの小型とは違うアタリが連発するもバラシ。それでもアタリは続き、1キロ級を掛けて船上の活気が戻ってきた。「新しい竿なので、アタリが取りやすい」とその後も積極的にアワセを入れ、掛けていた。

上げ潮に転じた9時半過ぎ、型・数とも上昇。10時に右舷銅の間の萩原雄二さんに大物のアタリ。手のひらサイズとは明らかに異なる竿の曲がりに、「ゆっくりでいいよ」などと右舷の仲間たちから声が掛かり、慎重にタモ入れされた。

すぐに船長が計量し、2.6キロの船中賞。8号グリーン・金ラメのテンヤで底からハンドル3回転分上で食ってきたそうだ。

その後、萩原さんのトモ側隣、矢野順子さんに、当日最大級のアタリ。青物とは異質の走りで断続的にドラグを出す大ダイらしき引き。半分ほど巻き上げたところで、痛恨のバラシ。

すると、すぐに左舷同ポジションの西島さんに、同魚と思われるアタリがあったが、こちらもラインブレイク。以降時合いとなり、1~2キロ級が多発。

ただ、一筋縄ではいかないようで、ちょっとした工夫が求められるような状況。右舷ミヨシの金沢勝義さんと石井洋さんは、「食い込みが甘いから一呼吸おいてアワせる」と、10時ごろから2人で1キロ級を連発。
西島さんは、親バリ遊動式のテンヤで、食い渋った時間帯に1キロ級を手にした。11時に沖上がりし、正午帰港。
hitachimadai02
色鮮やかな大漁旗で装飾された会場では参加者に弁当や、シラス汁などがふるまわれ、地魚のPRを兼ねたバーベキューが行われており、談笑しながら箸を運んでいる。

豪華賞品が並べられたステージでは、晴山由梨さんの司会で、ゲストの北本茂照、鈴木新太郎、そらなさゆり、あべなぎさ、井筒静香各氏のトークショーを経て、表彰式に。hitachimadai03

マダイ以外の魚種(サメ、エイ除く)の最大重量を競った大物賞では8キロ超のブリ。総合3位の松本壮史さんはカブラで自己記録の4.65キロ。2位は弘漁丸の齋藤亨さん。食いが上向いた9時半に釣った6.35キロ。優勝は第一釣友丸乗船の加倉井英男さんで、6.8キロ。「根掛かりかと思った」と壇上で語った。

その後、抽選会となり、豪華賞品が多くの参加者へ手hitachimadai01渡され全員での記念撮影の後、大貫丸・大貫茂雄船長の代表挨拶で大盛況のうち散会した。

▼問い合わせ
大萬丸TEL0294(53)5143

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

最近の投稿

  1. 週刊つりニュース関西版 2017年3月3日号表紙
    ■今週のつり作戦 「根魚ライトゲームに夢中」 メバルやガシラといった根魚は、手近な波止…
  2. 週刊へらニュース 2017年3月3日号表紙
    「水城公園しのぶ池」 三寒四温を繰り返し、春の足音が聞こえる季節を迎えた。やがて桜前線の北…
  3. 週刊つりニュース関東版 2017年3月3日号表紙
    ■ボートショー特集 3月2日~5日の四日間、神奈川・パシフィコ横浜と横浜ベイサイドマリーナ…
  4. 週刊つりニュース中部版 2017年3月3日号表紙
    ■今週のつり作戦 「エリアで巨大トラウトを迎え撃て」 ~興奮のサイトフィッシング(2~…
  5. SHIMANO SQUAREの入り口
    2月8日(水)、株式会社シマノは、グランフロント大阪・北館(大阪市北区)のナレッジキャピタル4…
  6. 週刊つりニュース西部版 2017年3月3日号表紙
    ■今週のつり作戦 「早春のチヌ」 今週のつり作戦は、乗っ込み前哨戦ともいえる早春のチヌ…
  7. フィッシングパラダイス「Under baitSP 200(アンダーベイトスペシャル)」
    東京都世田谷区にあるフィッシングパラダイスから玄界灘や長崎平戸、佐世保~五島沖で人気の落とし込…
  8. フォレスト「ネイティブシリー MIU 7g」
    フォレストから渓流、湖で大活躍のスプーン「ネイティブシリーズMIU」に待望の極厚7グラムが新登…
  9. アルミTP-110W 
    ホープから、バスアングラーの待望のパントボート新登場。 「テキサス・パントTP-11…
  10. サンライン「磯スペシャルフカセちぬ競技」
    サンラインから粘り強さが大型クロダイを浮かす磯釣り用ライン「磯スペシャルフカセちぬ競技」が3月…

つりニュースについて

『週刊つりニュース』は、全国4本社体制で各エリアの最新釣り情報をお届けしている"釣り専門新聞"です。また、姉妹紙『週刊へらニュース』も発行しています。すべてのエリアを含めた協定店の数は、業界最大級。沖釣り、磯釣り、堤防、波止、淡水小物、渓流、アユなど、エリアや時季によってさまざまなジャンルの情報を発信しています。
ページ上部へ戻る